Self Port Rait

好きなバンドとか映画のコラム

音タコの曲がわりとガチ

音量を上げろタコ!なに歌ってんのか全然わかんねぇんだよ!!
本日公開となりましたね

今回は映画の話も絡めた記事です

簡単にあらすじを話すと

驚異の歌声をもつ世界的ロックスター・シン(阿部サダヲ)と、声が小さすぎるストリートミュージシャン・ふうか(吉岡里帆)。正反対の2人は偶然出会い、ふうかはシンの歌声が“声帯ドーピング”によるものという秘密を知ってしまう! しかもシンの喉は“声帯ドーピング”のやりすぎで崩壊寸前!やがて、シンの最後の歌声をめぐって、2人は謎の組織から追われるはめに。 リミット迫る“声の争奪戦”が今、はじまる!!!

みたいな感じらしい
本当のところは観ないとわからん!

ぶっちゃけこのあらすじで「観たい」とは全くならなかった
映画館の予告でも見たんだけど、ふーんこんなんあるんだ、程度
タイトルに若干偏見を持ってしまったのも相まって完全に無しになってました

なんだポスターの吉岡里帆の顔
タイトルのインパクトに負けてるぞ

・曲を聴いて手のひらクルー!

やはり音楽を扱ってる映画なので、そうこうしている間に劇中歌としていくつかのMVが公開されました

そのひとつがこの曲

サダヲーーー!!

おまっ!サダヲ!めちゃくちゃかっこいいじゃねぇか!
なに!二番の圧倒的声量!グループ魂しか知らんかったけど、こんなカッコよく歌えんのかよ!!

とまぁこんな感じで手のひらをひっくり返したわけですわ

吉岡里帆も意外と力強い歌声でイントロから引き込まれて、その時点で負けてましたね
いい表情するじゃないですか、この顔をポスターに使えばよかったのに

あいみょん作ということもあって節々に「っぽさ」を感じるんだけど
やっぱあいみょん天才だわ、こんなに爽やかでキャッチーかつ力強い曲書けちゃうんだもん
映画のタイトルにぴったり

じゃあ世界的ロックスターのシンが歌ってる曲はどんなのよ?と探して見たら


サダヲーーー!!!


バカっ!コラ!そんなお化粧してそんなマリリンマンソンみたいな曲やったらDIR EN GREYの京と見分けがつかなくなっちゃうでしょ!!


しかもこれ、作曲HYDEで作詞いしわたり淳治じゃない?
よく見たらバックバンド、PABLOとKenKenとSATOKOじゃん

もしかして他にもいる?という事でちゃんと調べて見ました

・思ったよりガチなメンツが勢ぞろい

ざっと調べて見ましたところ

橋本絵莉子(ex.チャットモンチー)
never young beach
ニューロティカ
・八十八ヶ所巡礼
・THIS IS JAPAN

とまあ音楽好きからしたらなんとも豪華なメンツ(?)が並んでおりました

いや、えっちゃんとネバヤンはいいよ
ニューロティカと八十八ヶ所巡礼なにやってんだよ
特にニューロティカ、バイきんぐ小峠と一緒にパンクバンドやってるって面白すぎん?
八十八ヶ所も「肩噛むな!」とか変な曲作って歌わせてるし、なんなの??

THIS IS JAPANだけよく知らなかったんだけど、曲を聴いてみたら結構熱いバンドでなかなか良かった、ここで跳ねられるかな?

・私!この映画観たい!

阿部サダヲ吉岡里帆だけなら観る気が起きなかったこの映画
しかし、HYDEや八十八ヶ所巡礼が絡んでくるなら話は別だ
どう考えてもはちゃめちゃになる予感しかしない

個人的にこの「ザッパおじさん」がツボすぎてこいつだけでも観たい
フランクザッパをパロってくる邦画ってどんなだよ…

「音タコ」、音楽好きにはたまらないパロディをぶっ込みまくっている気配がします
この土日にでも観に行こうかな

長くなりましたが、終わり